ジャーマネ曲。
リベンジ曲。
ジャーマネおさらい
2016年8月
スタジオレッスン「ROCK STEADY」でMASQ初参加
以後、毎月のように参加してくれる「レギュラーメンバー」になる
初参加、レッスン直後の会話、今はない割烹料理屋さんにて。
「MASQさんってPDCAすごい回してますよね」
2017年1月
MASQ1周年。
「大好きすぎてどうしたらいいかわからない!とにかくありがとう!」と号泣。
MASQ初ステージ「MASQ LIVE STYLE 2017」のステージメンバーになる。
2017年7月
「MASQ LIVE STYLE 2017」本番までに起きたすべてのことを目の当たりにする。
1人ですべてを抱えるSERIを見かねて「今あるタスク全部出して!!もう1人じゃ間に合わないよ!!」と全仕事をかっさらってテキパキと解決。
2018年6月
安室奈美恵さんの引退に合わせて、2年目にしてラストステージ「MASQ LIVE STYLE 2018」の練習日。
「私はせりちゃんやMASQからたくさんの愛をもらって色んなことを学ばせてもらった。私が貢献できることは何か、あれから1年間ずっと考えて私なりに行動してきて自信がついたから、今、マネージャーに立候補させてください」
MASQのマネージャーに就任。
2019年
「MASQ LIVE STYLEはもうやらないけど違う形で残していきたい」のNEW STYLE「SHINE MORE MASQ」を裏で支える。
これまで以上に愛、学を惜しみなく与え続ける。
グラサンをかけるとキャラ変することから「ジャーマネ」が定着。
2020年6月
初・ジャーマネ感謝祭。
「好きな楽曲の振付ダンス」をプレゼント。
初回はALIVE
2021年6月
ジャーマネ感謝祭。
候補リストに「Top Secret(カチカチが好き)」
「カチカチがやりたい」を前にも言ってくれてたけどそのとき叶えてあげられなかったから今叶えさせて。
場外から登場
元々3幕は6曲をぶっ通しでやる予定だったけど、UNUSUALのHP消費が激しすぎてこのままだとTop Secretどころか4幕も思うように踊りきれない。
そこで3幕を前半、後半に分けた。
UNUSUALを終えてそのまま退場。
UNUSUALおわりにあやちゃんは衣装係、うららちゃんはタイムキーパー、ともよちゃんはパフォーマーとして一緒に退場。
会場内は「Fighter」のインストを流していた。
ボーカル入ってると次のセトリみたいに聴こえるかも、過去も現在も未来もどの幕もどんな瞬間も自分とたたかっています的な意味でFighter
Fighterインストが流れてる3分のバックステージ。
早替え用の水をあやちゃんに渡してもらって飲んで、汗で張りついてるジャケット脱ぐの手伝ってもらって、ともよちゃんがユザワヤで見つけた「ショッキングプライス」の赤布がついた赤コルセットを巻いてもらって、黒レース着せてもらって、鏡を持ってくれてる前で赤紅ひいて、仕込みで割っちゃったけどやまぴがアロンαでくっつけてくれてなんとかしてくれた仮面をつけて、「あと30秒」とタイムキーパーしてもらって「えっ、リハのときなんてあと1分くらいあったのに」と思いながら「いける?」「もういくよ」「はいいきます」ってドタバタして、呼吸も整わないうちに「Hit me!」が聴こえて、ねねちゃんがドアを開けてくれて、スッと入場。
この3分、一部のメンバーがステージから消えるからゲストは「なんの時間だろう」と思う可能性があった。
会場内の雰囲気づくりはさとみちゃん、りょうちんにお任せ、照明はやまぴにつくってもらってた。
えびわんのおかげで予定通り入場。
「フロアから始まる構成ってないからフロアスタートにしようか」
フロアに入って動くのは振りと同じで無数の表現があるんだけどCOMEXを履いてる時点でほとんど制御されること(プロは何cmのヒールだろうがやるよ)の他に、
そんなに動いてないほうが世界観には合うんじゃないか?
「approach me」の強さを出すには大人しくしてたほうがいいんじゃないか?
仮面のインパクトが出るんじゃないか?
MASQロゴはなぜ仮面なのか
MASQロゴのイメージはこっちが強いんじゃないかな。
SNSに掲載するのもほとんどこっちだからね。
でも先に創ったのは仮面ロゴ。
▼ロゴ誕生秘話はこちら
当たり前のことだけど、MASQを知ってくれてる人なんて1人もいなかった時代。
「安室ちゃんの振付ダンスを踊れるサークルがあるんですよ」を認知してもらう必要があった。
でもどうやって?
どうやって広めたらいいの?
どうやって人を集めるの?
何もわからなかったからGoogleは1000サイト読み込みんで本屋には毎日通った。
そんなことを続けながら
「ダンススキルで秀でてないなら1回でインパクトを残さないと」
を考えた結果、
「仮面をつけて踊ればいいのでは?」
に辿り着く。
レッスンで撮影するときは仮面をつけてもらうことに協力してもらった。
MASQ LIVE STYLE 2017では全曲仮面をつけて踊る予定だったけど、ともよちゃんからの一言で変えた。
「観に来てくれる人に顔をしっかり見せることもアリなんじゃないかな」
2017のステージから仮面をつけて踊ることはなかった。
このTop Secretまでは。
Trap1!Trap2!
みんながシャウトしてくれてたのしかったな。
本番あるある
みよーん。
COMEXのヒールでレースがチーズハットグぐらい伸びてる。
チーズハットグ食べたことないけどチーズがすごい伸びることだけは知ってる。
Trap3!Trap4!をあんなにやったのにTrap5に引っかかったよ。
リハでは1回もやんなかったのに本番だけなんで!
本番あるある。
ともよちゃんもリハでは仮面をおでこにズラしてたけど本番は目元のまま。
Taste you
Taste you1
ぷるぷるのプルプル。
COMEX履いてこのポジションまでゆっくり降りてくの、プルプルマックス。
だけどダンサーさんがこれやってるからがんばりたい。
Taste you2
実際のパフォーマンスではメンズさんとレディースさんの絡みのとこで、攻めと受けが入れ替わることはないけど「ここは両方やっとこうぜ」ってことでこういった表現に。
味見
2人だと基本的に横並びが多くなるから斜めで。
「ニセモノ見抜けない そんな女じゃない」
って歌詞があるけど、ともよちゃんも私も本質的な人にしか魅力を感じない。
ニセモノを見抜く力はそれなりにある。
「どんな味かって365」
スリー シクスティー ファイブ
こりゃNao’ymtさんの言い方だな、と思ったらやっぱNao’ymtさん。
UNUSUALで「360°」を「スリー シクスティー ディグリーズ」って言ってたもんね。
オシャレーダーが反応したよ。
2サビはともよちゃんが前で斜めポジションのシンメ振り。
手をシャカシャカするところ、リハでは昭和のアイドルみたいになってたけど本番はモードが入ってるからね、それっぽさは抜けたよ。
トッシーレ、トッシーレ、トッシーレ、トッシーレ、トッシーレ、ざちゅわ!
3拍子で刻んでくる特徴的なとこ。
フロアを広く使うためにクロスでウォーク。
「クロスウォーク」だと横断歩道とかHOUSEのステップ名。
似た言葉の「クロスフロア」は、フロアを横切りながら(壁から壁まで)ターンとかジャンプを連続で練習すること。
オーディションではクロスフロアで技術の採点をされる必須科目みたいなもの。
バレエ経験はないけど、高校時代に全国大会の出場メンバーを決めるためにクロスフロアのオーディションがあったなー。
ファンサ行って、センターで写真を撮り続けてくれてるカメラマンのたぬさんのカメラに向かってTaste you
急に接近されてもこうして逃さず撮影できるのはたぬさんの長年の腕前と判断力。
さぁここからです、カチカチ。
カチカチ山
MASQでは振りを伝えたり覚えたりするときに独特の言い回しになることはスリースィクスティーファイブ。
間奏パートで腕を時計の針のように「カチカチ」することも、最終的には「カチカチ山」になった。
「カチカチ山んとこ立ち位置変えようか」
「カチカチ山の後どうする?」
こんな会話がスムーズにできる。
同世代の良さはこういうときにも発揮される。
そしてカチカチ山へ入山。
「カチカチがやりたい」を4年越しに叶えてあげられてよかった。
ダンス全般に言えることではあるけど、特にカチカチ山は「腕で時間を表現する」パートだから、指針がずれると時間も狂う仕組みになっていて、ここの練習がんばったよね。
ウンガン中。
うん、ガンガンガン!って3回ハネるとこがカッコイイからここ入れようって。
そしてラスサビへ。
Top Secretはみんなで「Trap1!Trap2!」ってシャウトする一体感が心地よかったけど、Trap5はレースを踏んでしまうことだね。
Trap5に引っかかるの2回目。
なんでー。
リハでは1回もやんなかったのに本番で2回とかなんでー。
おかげで「Top Secret Top Secret」の振りが1回もできなかった。
できなかったけど、ともよちゃんと踊ることに意味があるからいい。
最後のTaste youはしゃがむ振りが入ってる。
Trap5、回避。
ラストは仮面を外して投げて締めることにしてた。
リハではスルリと外れた仮面が髪に引っかかって全然取れない。
ともよちゃんは様子見しながら調整してくれている。
ごめん、取れない、投げられない、これでいく。
を無言で伝えると、無言で合わせてくれた。
ともよちゃんの察知力とアドリブ力のおかげで助かった。
そんなTrap6だったけどMASQロゴみたいにおわることができた。
ともよちゃんだからこの仮面をつけて出ようと思えたし、ともよちゃんとだからこの締めかたになったんだと思う。
M11 Top Secret